第2章 唄柱
お館「炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。そして、皆にも認めてほしいと思って居る。」
お館様が言ってもそれを受け入れられない者はいる。蜜璃ちゃんと時透くんはどちらでもいいみたい。
するとお館様は私の方に顔を向けた
お館「小春はどうだい?」
『……』
手を差し伸べられた。私は近寄って手を取り、指で文字をなぞる
目が見えないお館様と話す時はこうやっている
『“私は…実弥さんと同じです。
今のままでは鬼を信じることはできません”』
「そうか…」と一言答えらると、私は元の位置に戻りまた膝をついた
すると、お館様は白髪の子にある手紙を読ませた。それは元水柱 鱗滝さんからの物。
もし禰豆子が人を襲ったのならば、鱗滝、富岡、竈門炭治郎らが腹を切って詫びる。
そんな内容を読み上げる
何故、鬼に対してそこまで命をかけられるの?