第2章 唄柱
実弥さんの行動に驚きを隠せなかった。
しかし、それ以上に炭治郎君は怒りを露わにして、実弥さんの前に立ち叫んだ。
炭「俺の妹を傷つける奴は・・・・柱だろうが何だろうが許さない!!!」
炭治郎君は実弥さんに向かっていこうとしたその時
義勇「やめろ!!もうすぐお館様がいらっしゃるぞ!」
富岡さんが言い、実弥さんが気を緩めた隙に炭治郎君は頭突きをした
すごく痛そうな音がした・・・・
炭「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら
柱なんてやめてしまえ!!」
「「お館様のお成です」」
白髪の双子がそう言うと、私を含める柱が膝をついた。
炭治郎君は実弥さんに頭を押し付けられている
実「お館様におかれましても御壮健で何よりです。益々の御託をせつにお祈り申し上げます。」
お館「ありがとう、実弥。」
隣で密瑠ちゃんが言いたそうな顔をしている
実「恐れながら・・・
柱合会議の前にこの竈門 炭治郎なる鬼を連れた隊士について、ご説明いただきたく存じますが、宜しいでしょうか・・・」
お館「そうだね・・・
驚かせてしまってすまなかった」