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虹色の月【鬼滅の刃/ 短編集】

第5章 宇髄天元(現パロ/R18)□愛しのMr色男





「……先生にドキドキさせて欲しいんです。
(………次…やばい焦ってきた。どうしよう。)」

『…は?(やべぇ、どうする俺。可愛くて
ちょっとムラムラして来たぞコレ。)』

「あの、えっと…。
(…は?って言われた。いや…めげるな!!
えっと…色気…色気…と言ったら……。
その…ソッチを連想するやつよね?……。)」

『何だ?どうした?(……かりんとうゲーム
しとけば良かった。派手に可愛い。)』

「だ、抱いてくださいっ!!」

『えぇっ!?お前何言ってんの!?
(まさかのド直球!?)』


とても元気に抱いてください!!と言ってから
違うんです!!間違えたんです!!
と真っ赤になって焦り出す姫華に
流石の俺も面食らった。

何をどう間違えて何を思って
そんなド直球に誘ってくる言葉になったんだ。

そんな事思い首を傾げていたが、
だんだんと声が小さくなり、目がうるうると
潤み出すのを見て俺は何も考えられなくなった。


「………あ、あの。間違え…て…えと。
(や、やばい焦りすぎて涙が出てきた。)」

『………抱かれてぇなら抱いてやるよ。』

「………へ?あの、えっと。」

『自分が派手に色男を誘ったんだろうが。
意味わからねぇで言った訳じゃねぇだろ?』

「……っ。/////」


先生はそんな事を色っぽい顔で言うと、
2人が座れる位の大きさの椅子に
隣り合わせで座っていた私を
__ヒョイッと持ち上げて自分の膝の上に乗せた。

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