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虹色の月【鬼滅の刃/ 短編集】

第2章  宇髄天元 (R18)□俺に抱かれる派手フラグ



天元…なんて思ってるのかな?
今からその、色々と。…してくれるかな?

…とりあえず、私が誘ったし頑張らなきゃ。

どうしよう…嫁sに貰った指南書には
お風呂で膝の間に入れば
自然に触ってくるって書いてあったし…。

そういうの、したことないけど。
流石に裸でくっついたら……。
その気に……なってくれるのかな?


ずっと好きだから、そうなれば嬉しい。
天元も私を見てくれるかも…しれない!!
よし!頑張れ姫華!!
何が何でもとりあえずお風呂に誘うんだ!!


「天元、やっぱ一緒に入ろ?」

『…あぁ。』

うわぁ……嫌そう……。
ごめんよ天元。



~風呂場~

誘ったはいいけど、とにかく色々と瀬戸際です。

頑張るとかそういう余裕ないし。
…その……天元の天元さん
勃って無いっぽいよ…泣きそ。

けど、こっちばっかり意識してたらキモいよね。
さっきから何も話さないし、
何か誤魔化さないと、結局断られちゃう。

「ふはぁ、いい背もたれや。」

何それ!?エロ親父!?何言ってんの私!?
や、やばい焦って顔みたけど遠い目してる。
こいつ抱くのか?って思ってるでしょコレ!!
とにかく遠い目を戻さないと!!

「おーい、天元?おーい。」

どうしよう顔赤くなってる…
天元がのぼせちゃう。

「天元っ!!!!」
宇『あ、おう、わりぃ、ぼーっとしてたわ。』

良かった……戻ってきた。
たまにこういう事あるのよね。

けど、そんなに嫌かぁ…。そだよね。
ちょっと…自分のエゴ通しすぎたよね。
けどさっ!!少しくらい…私、そんなに駄目?

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