【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
「(…切り替えなきゃ。……今は必要ない。
全部夢だった。皆本気じゃない、大丈夫。
…………大丈夫、ちゃんと元通りになれる。)」
そう唱えながら1人走る横顔は
微笑んでいるが何故か仮面のように見える。
彼女が作った”ソレは今必要無い。”という壁は
今回はどうにも分厚い様だ。
「(………多分こっちの方何だけどな。)」
竹笛の救難信号に向かって走る。
回収するにしろ助けるにしろ
事は早い方がいい。とその速度は緩まない。
涙もなく微笑みしっかり切り替えも出来た。
自分と向き合うのが少し苦手な彼女は
そう思い事実に全く気がついていない。
その不器用な笑顔の仮面は皆に向けた
自分の救難信号であるということに。
救難信号は、
他者に対して援助を要請する信号である。
自身で対処できない問題が発生した時に発信し
援助を要請することを目的としている。
今回出来た彼女の心の壁を壊すのは
自分と向き合うだけでは出来るものではない。
ほんの少しだけ皆の力が必要だ。
彼女の救難信号に既に気がついている4人は
きっと全力で力を貸すことだろう。
「…いた!!良かった、限界来ただけか。」
ソレを素直に受け入れられるか。
あとは全ての心次第だ。