【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
宇『…そっちは寝たか?胡蝶は…
ははっ、ぐっすりだな。気持ちよさそうだ。』
実『煉獄なんて既にヨダレ垂らしてらァ。
まあ箱入り息子にゃこんなの初体験だろォ…。』
聞こえてきた寝息に顔を確認すると
既にスヨスヨと気持ちよさそうに眠っていて
2人はソレを静かに笑う。
実『……おい宇髄、先寝とけェ。』
宇『やだね、起こさねぇつもりだろ。
………不死川が先寝ろよ。』
実『てめェも同じだろうが。』
宇『…俺のが年上だ、譲れよ。』
実『俺は普段からそんなに寝ねェ。
気持ち悪ィ遠慮すんじゃねぇよ。』
宇『………譲れって、早く寝ろよ。』
実『……黙って目閉じてみろ。
喋ってっから寝れねェんだよ。』
考えていることは恐らく性格的に同じこと。
しのぶと杏寿郎の寝顔を見た反応ですぐに分かった。
どちらかが眠ればギリギリまで寝かせて
自分が無理して起きているつもりだろう。
しかもお互いに優しさを拗らせて
このまま譲るつもりは無いらしい。
何となくお互いにずっと諦めないのが分かって
2人は仕方ないかとため息をついた。