【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
し『……皆が居るから…ですか。…素敵ですね。』
杏『急ぐぞッッ!!本当に置いていかれるッッ!!』
し『はいっ!!』
彼女の指南はとても厳しい。
けれどそれについて行けるのは
高めあえる仲間という存在が居るから。
そしてソレをは知っているから
わざわざ共闘する打ち込みを繰り返す。
そのタイミングは不思議と誰かが
息詰まっている時でソレが終わる頃には
何故だか呼吸が楽になっているのだ。
今、彼らの体はとても疲れているはずなのに
こんなにも軽快に動いてしまうのは
早くに会いたいからなのだろう。
杏『ーーーっ!!!!』
宇『うぉ!?派手にビビったっ!!!』
し『ふふっ、ーーっ!!!』
実『はっ!!!出て来いっ!!』
宇『まあいいか、ーっ!!
早く出てこねぇと俺たち倒れるぞーーっ!!』
杏『聞こえんのだろう!!
皆で叫ぶぞっ!!!…………321ッッ!!』
杏 し 宇 実『『ーーっ!!!』』
結局の所、が居なければ
始まるものも始まらない。
そんな思いが詰まった叫びは
きっと彼女の硬い壁をまたぶち壊す。
にとっても
この4人はかけがえのない仲間なのだから
その本気の声を聞き逃すなどしない。
大丈夫、皆が揃えばなんでも出来る。
結局の所そんな単純な話なのだ。
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