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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます




し『結局さっきだって
皆さんが幸せを”建前”で願ったから
伝わらなくてあんなに怒ったんですよ?
が本気の想いをぶつけられて
怒ること。……1度だってありました?』



たしかに本当は嫌なくせに”建前”での
幸せを願って、実弥と天元は適任だと思うお互いに
に引き渡そうとしていた節はある。

結果どうだろうか”本音”に負けて
手放せず何とも中途半端な状態だ。

何時だっては本気でぶつかれば
必ず想いを受け止めて、ハッキリと答えてくれる。

それが色の悪い返事だとしても
怒ったことなど1度もなかった。



し『あの子は人の想いにとっても敏感です。
本音と建前どっちつかずの皆さんの態度を
本能的に感じ取って勘違いした。だから、
あんなに冷たく切り捨てたんじゃないですかね?』


あんなに壁を明らかに作られたの初めてだ。

”その想いは捨てろ”と切り捨てられた。

確かに今考えると建前ばかり気にして
が何よりも欲しいと伝えたのか
と聞かれたら、肯定することは出来ない。



し『が人の想いを切り捨てる時は
無自覚だとしても、それが本心じゃない時だけです。
それは皆さんもよく知っていて
そんな所も、好きなんじゃ無いですか?』



は真剣に心で向き合えば
絶対に見捨てたりなどしない。

そんな優しすぎる部分があるから
どうにも放っておけないのだ。


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