【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
し『つべこべうるさい輩ですね。
もう面倒なので全員で回せって言ってるんです。』
宇『……言い方が派手に別の意味に聞こえる。』
実『………ソレ…人道的に……どうなんだよ。』
杏『……独り占めが理想だが
誰も不幸になるなと言うのなら。
……いやこれはアリだ。俺は賛成だ!!
しかも確実に可能性は跳ね上がる!!』
その言葉の豪速球に天元と実弥はたじろぐが
どうやら杏寿郎は賛成の様だ。
杏寿郎にとって他が付属するのは
些細な問題らしい。
理想とは少しズレるが可能性が高くなるなら
それに超したことはないのだろう。
し『煉獄さんはサッパリしていて良いですね。
今更何が、人として?人道的に?ですか。
相手はですよ規格外が当たり前です。
大丈夫ですよ身体はやたら丈夫ですから。』
宇『…確かにだもんなぁ。』
実『ソレで片付けていいのかァ…?』
杏『それを受け止められぬほど
懐が狭い女ではないぞはっ!!』
何となくしのぶの言っていることも
アリなような気もしてきたが
なんとも受け入れ難いやりかたである。
天元と実弥がグズグズとしていると
しのぶは痺れを切らしたのか
少しばかり早口になり確信を話し出した。