【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第25章 強化合宿はじめます
宇『……は、派手に何が起こった。』
杏『……み、見えなかった。』
実『………1度話し合うぞ。』
とりあえずまだ優しさは残っている様だ。
何も認識できなかったこの動作に痛みはない。
そんなに唖然とする中、
なんとか驚愕をしまい込んだ
実弥が話し合いを持ちかけるが
冷たい目で1目した後にため息をつかれた。
「話し合った結果がコレでしょ?
真剣に考えてた私が馬鹿だったわ。
思春期の幻想的なやつで捉えて
ちゃんと私は忘れてあげるから
これからはひたすら鍛錬に励むように。」
そんな事はどうしてもやめて欲しいが
はあまりにも優しく笑っている。
その顔に何も言えずまた唖然とする。
こんな顔をされては何も言えない。
あんなに感情を露にしていたのに
それを一瞬で見事にしまい込んでしまった。
仮面のような完璧な笑顔は
まるで1枚厚い壁を貼られたかのようで
見つめ続けて居たら__ヒュ。と喉がなった。
「……ほら、…ボケっとしないの。
………鬼滅の心は変わらないでしょ?
とにかくそれをひたすら目指そうよ。
それからゆっくり考えればいい。」
最後にそれだけ同じ顔で言い放って
名残りなど残さずには
何処かに消え去ってしまった。