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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第25章 強化合宿はじめます





「なんけ、意味わからんとよ。
すきんするだけしよってうっぱしりおる
意味がわからんち………。」


宇『…ま…まて、なんて?』
杏『なんて言っているのかサッパリだ。』
実『……おい、まてキレてんのかお前。』



どうやら”キレている”状況のようだが
最早何を言っているのか分からない。

謎の言葉を辛そうに放った後
目を閉じて深呼吸をしたは
ゆっくり目を開けてゆらりと視線を3人に向ける。




「………修行まで寝とれやあほんだら。
鬼さん消えよるまで、事は終いじゃ。」



その顔は明らかに冷静に怒っており
”寝とれや”と言う言葉の意味は間違いなく

____強制的に寝かせるから覚悟しろコラ。

という意味合いであり
明らかに気絶だけでは済まないその様に
3人は命の危機を本能的に感じ取った。


宇『……いいかお前ら…一斉に逃げるぞ。』
杏『とりあえず寝るでは済まされんぞ。』
実『……一旦自分の命を守ろう。』

「……浅はかだね。逃げられるとでも?」


3人が一瞬だけ顔を合わせて
コソッと言葉を交わしていると
いつの間にか背後に回り込んだが
ニッコリと話しかけてくる。


宇『…た、多分今だっ!!』
杏 実『『……いや…無理だろっ!!』』

「これは2人が正解だね。」


天元はその恐怖にとりあえず逃げるぞと
合図をするが最早それは明らかに無理だ。

先程後ろに居たは何故かもう
目の前にいてまた微笑んでいるのだから。


「師範から逃げようなんてぇのは悪手だよ。」


その声を認識した時には既に3人は
木に布団のように干されていた。

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