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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第6章 相談役のお試験



産『なるほど、けれど私が認めたんだ。
それを信じてもらうことは出来ないかい?』

槇『実力の話では無いのです御館様。武を極めるのも自由、志すのも自由。ですが、若すぎる。』

義『背負う必要の無いことを背負わせる理由は
無いだろう、と申しているのです。』

悲『あぁ、御館様。
守られるべき命に守られる。それはあまりにも、

…………耐え兼ねる…!!!!!』

悲鳴嶋が突然飛び上がり
御館様の方へ球体を投げつけてきた。

「(あのパワーに遠心力が加わるんだよね……。素手じゃ流石に。)…耀哉様!屈んでっ!!」

「正面から止められないなら、流れに乗るまでっ!!!」

トゲのある球体に飛び乗り、重心を少し動かす。

悲『……軌道を変えた!?』

「………っうううらぁッッ!!!!!」

軌道が変わった球体を悲鳴嶋の斜め後ろに向け
思いっきり蹴り飛ばす。


悲『……ぅぐっ。(凄まじい力。
武器が持っていかれる!!)』

武器が吹っ飛んで行くのを何とか抑えたが
面食らった様に悲鳴嶋は仁王立ちしている。


「どんな理由があろうとも、
そんな攻撃しなくとも良いでしょう。」

頭を…冷やしてください。
と、は構えながらピシャリと言い放った。


睨み合っていると、
横から熱気の様な圧が襲ってくる。
後ろに飛び避けると技を放った槇寿郎が見えた。


「……。何を…っ!!(この炎って気迫の1種よね、
凄いな…。熱気を感じるほどの気迫か…。)」

槇『よく避けたな……。だが!!!!
子供は守られていろっ!』


壱ノ型 不知火 !!!!!


「…いやいや…守る相手に、
呼吸使うなよっつ!!!泣」

右肩からに下りる斬撃なら……
更に右に避ける!!!!!!!

「(同じ方向に避け続けて
重心をずらせ、無いよねぇ。)…っ!!」

連続して斬撃が飛んでくる。

「…落ち着いて下さい!
(この人全然重心がズレない、流石、柱。)」



『…お前は黙って捕まえられんだろ。
安心しろ殺しはせんっ!お前を保護する!
(………息切れ1つしていない!?)』

絶え間なく斬撃が襲ってくる。

「……保護される前に死ぬわこれ!!
(とりあえず、拘束するしか…。)」


は今、小刀以外の武器を持っていない。
拘束するにも縛るものもない。


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