【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第6章 相談役のお試験
□試験と冗談
最終選別1日前。
「…では!…いってきます!」
は元気よく屋敷を出た。
それを2人の師範はそれを不安げに見送る。
柚『んー、今日の朝食は少し不味かったねぇ。』
義『寝不足の時よりはましだったが、
なかなかに悪い出来だったな。』
食えたもんじゃねぇ…と、
義慈は今日の朝食を思い浮かべ苦い顔をした。
は不調や不安があると
上手く料理が出来なくなる。
今日の朝食は味噌汁の具が半煮えで
焼き魚が焦げていた。
それを不味いと気が付かず黙々と食べる。
どうやらストレスで、味覚が鈍くなる体質の様だ。
それ以前の問題な気もするが、
とにかく今日の朝食は不味かった。
柚『に明日着ていく
羽織でも買ってこようかなぁ。』
義『おれは、飴菓子でも買ってきてやるかな。』
今日はやることが多いから
さっさと買いに行かないとねぇ。
と柚樹は頭をかく。
めんどくせぇなぁ…。と、空返事をして
義慈は気だるそうに屋敷の中へ戻っていった。
の部屋には
大量の本が本棚から出っぱなしになっていた。