【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第24章 時は止まらず動き出す
柚『そうですね。ですからねぇ。』
義『そうだな!!だからな!!』
カ『確かに、ちゃんですものねぇ。』
「ふふっ、いつもそれですよね。」
先程とは違う安心したような顔に
もホッとしてつられて笑う。
も本当は、大切な皆に
心配などかけさせたくなかったのだ。
きっとそれは皆だって分かっている。
し『何笑ってるんです?自分が悪いんですよ?
いつも何時も……。規格外な事ばかりするから…。
けど、それが皆の好きなですよね、
仕方ないので私も諦めてまた頑張ります。』
「しのぶ…。」
宇『まあ、俺の胃を派手に攻撃しまくるのも
たしかにらしいわなぁ……。
そろそろ穴あきそうだけど…派手に仕方ないか。』
実『確かに、心配だ何て言わせてくれる
暇もねェのもだしな。
ほんと、ド根性馬鹿だから仕方ねェな。』
「ふふっ、天元、実弥…ごめんて。」
杏寿郎は皆の明るくなった顔をみて
嬉しそうなから見えない位置で
何とも色っぽく微笑んでから
今度は肩に手を添えて__ひょこり。と顔を覗いて
ニッカリと元気良く笑ってみせる。
杏『ほら全てだからな、
で話は終いだ。悩むなど意味が無いだろう!!
だから、悩まず!ひたすら前へ進め!!』
「うん!!止まるつもりなんて無いよ。」
杏『知っている!!それがだ。
だから俺も絶対に迷わないからなっ!!』
これが杏寿郎の優しさなのだ。
迷うなと言われたら何があっても迷わない
それが何よりが喜んでくれる事だと
彼は分かっているから、いつも腹から声を出す。
心配していない訳では無い。
自分がまだまだ弱いことも知っている。
けれど、迷うなと言われてそれを決めたのならば
と己のため、貫き通すのみ。