【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第24章 時は止まらず動き出す
「そうそう!!迷う暇なんて無いからね!!
前へ進めっ!!わっしょいだっっ!!」
のこんなに可愛い笑顔が見れるのならば
彼はいつだって迷うことはないだろう。
後は自分が強くなればいいだけなのだから。
杏『何だかそう言われるのは久しぶりだな!!
うむ!!そうだ、わっしょいだっっ!!!
はそれでいい!!わっしょいっ!』
だからはそのままでいい。
死なないとお前が言ったのだ、
迷わずそれを信じるから、お前は先に前へ進め。
どの道、俺がすぐに追いつく。
彼はそう心で呟きながら景気よく声を上げる。
そんな彼の心はきっとにも届いている。
少しばかりカッコつけても、茶化していないのが
何よりの証拠だ。とても嬉しそうに笑っている。
「へへっ!わっしょいわっしょいっ!!」
杏『わっしょいわっしょいっ!!』
2人で___わっしょいっわっしょいっ!!と
騒ぎ出した姿を、今は誰も止めはしない。
ここは確かに救護所だが、
この煩い声で今は少しばかり気が楽になった。
この小さな獅子はひたすら進み続けて
きっとここにいる誰よりも真っ直ぐに
迷いなく成長し続けているのだろう。
少しばかり、太陽の様な彼に今は感謝しよう。