• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第24章 時は止まらず動き出す



その横では、この3日間の動きの激しさに
が頭を抱えていた。



「(私が呑気に寝ている間に柱が1人死んだ。
…確実に、私の存在と睡蓮の死も関係してる。)」



わざと痕跡を残す殺し方で自分の姿を鎹鴉に
見せつけるようにして消えたらしい上弦の参。

情報からするに 猗窩座 で間違いない。

上弦の交代速度、童磨の不自然な逃走から
すぐのこの事件。どう考えても鬼舞辻無惨が
こちらに向けて当てつけの様に動いている。


柚『とりあえず……。、
貴方の身体はもう既に問題ありませんよ。』


食事だけは…胃が慣れるまで、
ゆっくり戻していく必要がありますが。

それだけ付け足した柚樹は
少し眉を下げて困った様に微笑みながら
下を向いて悩むの背を優しく叩いた。

少しばかり大人しくしていて欲しいのが
本音だが、柚樹にはもうの次の言葉が
当たり前の様に分かっているのだろう。



「柚樹さん、私……。
午後から動いても良いですか?」

柚『…本当は駄目。と言いたいですが
許可せざるおえないですね。良いですよ。』



結局予想通りの言葉を言われた柚樹は
止める理由も見当たらないので仕方ない。と
自分の不安を飲み込んで優しくそれを了承する。


皆、今は物理的に近い距離にいる。
だから皆にも勿論その会話は聞こえていた。


明らかにそうするべきと分かっているので
引き止めることも出来ず、

当たり前に本人も止まらない様子に
流石に心配だと本心が__ウズウズと騒ぎ出す。

分かっているので口には出さないが、
皆揃いのように少しばかり不安気な顔で黙り込む。


はそれを見て、皆の優しさに
困った様に微笑むしか出来なかった。


/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp