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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第24章 時は止まらず動き出す



そんながカナエと
この3日間の鬼殺隊の変化について話していると
実弥が義慈に疑問を投げかけた。



実『義慈さん…。上弦の弐って、
あん時の気色悪い鬼………ですよね?』

義『おう、そうだ。あのナンパ野郎だよ。』


杏『なに!?不死川も会ったことがあるのか!!
……どんな、鬼なのだ?俺には想像もできん。』

実『そうだなぁ……。いけすかねェ感じだァ。』
宇『うわぁ、派手になんの説明にもなってねぇ。』


実『殆ど見ただけなんだよ。
ただ………本当に、いけすかねぇ野郎だ。』


し『ふふっ、大方に
その鬼が何か言ったんですね?違います?』

実『お、おお、よく分かったなァ。』
義『なんだぁ?お前等も気になるのか。』



義慈が何気なくそう聞くと
顔を皆で見合わせた後
少し気まずそうに話し出す。

聞きたいがまだ鬼殺隊でないため
少しばかり聞いていいのか悩んでいるのだろう。



宇『そりゃ………なあ?』
杏『とても気になります!!』
し『……興味は確かにありますね。』

実『結局俺はすぐ気絶して…その。
姿くらいしか、分かっていないので…。』

義『まあそうだよな。いいぞ教えてやる。
童磨って名乗る鬼でな……………』



_______ ”上弦の鬼” 。

その存在はやはり弟子たちも気になるらしい。
義慈の話を聞きながらその存在を想像する。

いつか対峙するかもしれない敵。
そしてですら手こずる強さ。

彼等にとって、一種の倒すべき目標と言える存在。
話を聞くその目は真剣そのものだ。

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