【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第24章 時は止まらず動き出す
カ『おかえりなさいちゃん。
あ、そうだわ!!早くがーるずとぉくしましょ?
しのぶに進展があったみたいなのよ。』
し『ね、ねぇさんっ!?』
「え!?ちょっと!!ほんとですか!!
しのぶ何で黙ってたのよ!!酷いっ!!」
し『自分がぐーすか寝てたからでしょ!!
この馬鹿っっ!!!』
カ『あら~、真っ赤ねぇ。可愛いわ。』
「ふふ、真っ赤ですね。可愛い。」
し『か、揶揄わないで下さいっ!!!』
カナエはついでに、小さな爆弾もおまけした。
それに、__きゃっきゃ。 と騒ぎ出した女3人を見て
”本当の何時も” がやっと帰ってきたと
静かにそう感じた男3人は、優しくそれに微笑んだ。
実弥ですら珍しく照れずに優しく笑っている。
柚『ふふっ、ちゃんと正座してますね。』
そうこうしていると怒りが収まったらしい
柚樹がゆっくりと扉をひらいて現れた。
その横にはお茶を持たされた天元が
しょぼんと怒られた犬のように立っている。
どうやら救護所の人が増える前に
なんとか解放して貰えたようだ。
柚『さぁ、天元君。に謝りなさい。』
宇『………、俺は派手に駄目な犬だ。
たいへん申し訳なく思っています………。』
「……ふふっ、今日の柚樹さんは
優しいね。良かったね、天元。」
宇『優しくねぇよっ!!!!』
柚『なんでしょう?空耳ですかね?』
宇『……なんでもありません、はい優しいです。』
柚『いい子ですね。ほら、3人も……。
仕方ないので、約束を守るなら良しとします。
椅子持ってきて座りなさい。お茶、呑みますよ。』
杏 実『『はいっ!!』』
義『実弥ー、俺の分の椅子くれぇ。』
実『はいはい、分かりましたよ。』
杏『柚樹さんの椅子は俺が用意します!!』
柚『ふふっ、ありがとう杏寿郎くん。』
何だかんだ結局柚樹も機嫌が良いのだろう。
普段なら昼まで”躾”をされているだろうが
どうやら今日は無罪放免にしてくれるらしい。
皆それぞれ椅子をベットの周りに持ってきて
わいわいとその時間を楽しんだ。