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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第24章 時は止まらず動き出す




宇『………ふ、振り向きたくねぇ。』
「………こ、これは、天元が悪いからね?」


最早死刑宣告の様なそれに
少しばかり同情していると、
少し顔を伏せた天元がクスクスと笑い出す。


宇『…まあ…どっちにしても派手に同じか!!』
「え、何笑って………っ!!////」


ニヤリと笑った後に一瞬だけ重なった唇。

唖然として天元を眺めていると舌をべっと出して
悪戯に成功した子供のようにおどけてみせる。


宇『……どうせ怒られんだ。派手に同じだろ?』
「………ほんと………馬鹿。////」


口元を抑えて赤くなると
それを見て満足気に笑う天元の後ろには
当たり前の様に般若を背負う柚樹。


柚『……ちょっと……おいたが過ぎますねぇ。』
宇『………派手に悔い無しっ!!!』


柚『潔くてよろしい。さあ、こちらへ来なさい。』

宇『や、やっぱ派手に悔いありっっ!!
そんなに優しく手を引かないでくれ!!!!
やっぱ怖ぇ!!まじ怖ぇ!!!!』

「心はいつも共にあるよ、天元。」

宇『今はそれ派手に嬉しくねぇっっっ!!』
柚『。少し待っててね。』

「はい、柚樹さん!!」


そうして柚樹はギチギチと天元の手を握りながら
とても綺麗な笑顔でどこかへ消えていった。


「柚樹さん来る前に自分で測っちゃおう。」


2人を見送ったは、
サイドテーブルの記入用紙みつけたので
自分で出来る物をゆっくり測定しだした。

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