【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第24章 時は止まらず動き出す
「…な、なによっっ!!
さっきまで泣いてた癖にっっ!」
宇『派手にまた泣いてやろうか?
俺、涙自由に流せるけど??』
「……馬鹿っ!それは違うの!!」
宇『ははっ!!そうか違うのか!!』
「なんなのよっ!!もうっ!!!」
少し揶揄いすぎたのか、は
コロンっと背を向けて顔半分を布団で隠して
しまうが、嬉しくて余裕の出た天元には
それすらも可愛らしくみえてしまう。
その姿を微笑みながら見てから、
____ギシッとに覆いかぶさって
隠れていない耳元にそっと唇を近づける。
宇『お前が派手に可愛いから。
あん時みたいに助平なやつしたくなった。』
「………っ……馬鹿っ!!本当馬鹿っ!!」
宇『……そりゃな、男は馬鹿だからな。
何だよドキドキしたんなら良いだろ。』
「やっ……やだっ!!…ちょっ!待って!!」
宇『それも派手に煽ってる様にしか見えねぇよ。
……お前も馬鹿だな……ほら、こっち向けよ。』
「…………っ。/////」
の頬を掴んで
グッとこちらに向けさせると真っ赤になって
ピタリと固まる。それがまるで肯定の様に
見えてしまい、そうなればもう止まらない。
目を見つめたままゆっくりと顔を近づける。
宇『……いいだろ?襲ったりしねぇから。
ちょっと助平するだけだ………。』
「……ぅ………ぁっ………////」
綺麗な顔がどんどん近づいてきて
混乱してどうしたらいいかとワタワタしていると
聞き慣れた_____スパンっと言う音が聞こえ
最近、お決まりになってきた威圧感が
ご機嫌だった天元に襲いかかってきた。