【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第4章 ご報告に上がりました
□君への贈り物
「い、良いのでしょうか……。」
立派な庭に立派な屋敷。
これを数刻で用意できる人はなかなか居ないだろう。
3人は案内された屋敷の玄関で立ち尽くしていた。
柚『、僕達も同じ思いだよ。』
義『御館様も年相応なとこがあったってことだろ。』
「…お友達、なんて恐れ多くて。」
柚『気持ちは分かるけれど、御館様も人だからね、
歳の近い友人が欲しいのもおかしい話じゃないよ。』
驚きはしたけどねぇ…。と
柚樹は苦笑いをする。
義『荷物も運んでくれるらしいし、
ほんと、至れり尽くせりだな。』
義慈はそう言うと、ズカズカと
屋敷へ踏み込んで行ってしまう。
残されたは不安そうに柚樹を見つめた。
「あの……。良いのですか?」
柚『? 何がだい?』
「お家も変わってしまうし、お仕事も…。」
そんな事かい?
と、微笑み柚樹はこたえる。
柚『元々あの家もあの周辺の見回りの為の家だったし、そもそも司令に従うだけだから、なんの問題も無いさ。』
と一緒で、
こんな良いお屋敷なら尚更問題ないよ。
と、背中を優しく押された。