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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第23章 眠れる皆のお姫様




カ『私が貴方みたいに童磨を1人で倒せたら
………この傷…残らなかったんじゃない?』


けれど童磨が現れて地に降ろして直ぐに
はそれを辞めて、何とかやり直した
止血まで放棄してしまった。

ダラダラと血を流しながら、
拳だけを 握るフリ をして涙を流す。

その目は一見諦めたように見えるが
カナエにはギラギラと自信に充ちた
獲物を狙う時の鷹の様な目に見えて、
何か明らかな理由があるのだと直ぐに理解した。

そしてが1番大きく叫んだ時、
何故か頭にスーッと言葉の裏が聞こえてきた。


”準備が出来た、もう心配ない。
私に童磨を引きつけろ。私が、捕らえてやる。”


それが何かは分からなかったし
未だに謎で気になる部分ではあるが
一緒に誓った同士だから分かる、
諦めない心と信頼の気持ち。

だから逃げろ等と言う戯言を抜かして
目線をに向けさせて、
恐らく相手が嫌う興味のない人間へ
成り下がる様な発言をした。


カ『肩を並べるなんてとんでもないわ。
貴方は……全然遠かった。』


確かにを信じて居たからソレができた。
けれど実際状況はどうだろうか?

が自分の治癒まで投げうった
奥の手 で状況は確かに変わったが、
本当に自分一人ならあのまま死んでいた。

結果的に自分は救われたのだ。

身体が動かない状況ですら
自分が出来なかった事をは
ニヤリと笑いながらやってのけて見せたのだ。

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