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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第23章 眠れる皆のお姫様





杏『っ!!何かあったの……か?』
宇『人払いまでして何かあったの………か?』
義『また誤魔化してたんじねぇだろう…な?』

実『何だ!!なんで皆そんな心配し………て?』
し『大丈夫ですから話を聞い………て?』
柚『もう……御館様申し訳ありませ……ん?』


産『おやおや、間が悪いねぇ……。』
「……………ん”ー……………。」

皆『『『(何してんだこの人…。)』』』


クスクスと笑う御館様にさすがに固まる一行。


それもそのはず、
と御館様の唇はあと数センチ、
明らかに体制的に接吻をしようとした状態で
こちらに目線だけをこちらに向けて
クスクス微笑んでいるのだから。


ちなみになぜ集結したかというと。

救護所が明け方人払いをしている
のをたまたま嵐が確認して、
何かあったのかもしれないと支心亭に
報告するとバカ3人が鵜呑みにして
焦って救護所に走ってきた。

それを止めようと柚樹としのぶが話すが
勢いに負け抑えきれず、その音に目が覚めた
寝ぼけた実弥もそれに参加して、
ドタバタと全員での元に訪れた。

とまあ、こんな流れらしい。
見事なまでの大混乱である。


その大騒ぎは、もちろん早々に御館様にも
聞こえていて、恐らく自分もが
好きだと思っていない一行に、それを
見せつけてやろうとちょっとした遊び心で
こんなことをしたのだろう。

それはそれは、楽しそうに笑っている。

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