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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第23章 眠れる皆のお姫様




杏『そうだな…それでは。お前に届く様に
本心を真っ直ぐ言ってやろうか。』


月が沈むような静かな声でそう言うと
スーッと思い切り息を吸い込んで
まるで太陽が上がってきたかのような
明るい声で 思いよ届け!! と叫び出す。


杏『俺を強くするのはいつでもお前だ!!
起きなければ話にならんっ!!!師範だろ!
とっとと起きて俺を鍛え上げろっ!!!!
早く、お前の隣で戦いたいんだっっ!!!』


確かに格好つけた事を言うと毎度茶化されるが、
本心ならばは絶対に受け入れてくれる。

それがどんな覚悟であっても、
それを無下にして馬鹿にされた事など
1度だってありはしない。だからきっと届くはず。

これは俺の本心だ、さあ早く起きろ!!
と、めいっぱいの気持ちを真っ直ぐ言葉にして
思い切り吐き出したのだ。


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