【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第22章 上弦の鬼という存在
その刹那童磨は自分の3分の1を犠牲にして
に向かって走り出した。
童『……。こちら側ににおいでよ。』
「2人とも私を庇わずに
背後から攻撃を続けて!!!」
義『…っっ!!』
カ『ちゃん!!』
片手で扇子を振りながらに
攻撃を加えようとする姿に、
2人はの忠告を聞かず攻撃を止めて
そちらに向かい走り出してしまう。
童『……おや?よく見たら、
君はいつかのの護衛じゃないか。
やっぱり強いんだね。足が早くてびっくりしたよ。』
義『おう、どうもなぁ。おめぇも鬼のくせに
綺麗な目ん玉…………してんじゃねぇか。』
「……義慈さん……何を…してるんですか。」
カ『…………うそ、そんな…。』
童磨がメリメリと犠牲にした身体を治す一方で
に背を向けて童磨の両肩を掴み
攻撃を真正面から受けた義慈は左腕の半分と
右目、右足が抉れ、全身が所々氷に覆われている。
童『……けど、…氷漬けだね。
邪魔だから、このまま砕いちゃおうかな?』
義『ははっ…氷菓子にでもしてくれんの?
俺は甘ぇからなぁ。上等な菓子になるぜ?』
呑気に会話しながらも明らかに致命傷。
この体ではもう一生剣が握れるかも
わからない。早くしなければ死んでしまう。
けれどの身体は相変わらず動かず
衝撃で集中力の切れたカナエも
その場で固まり立ち尽くしてしまっている。