【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第22章 上弦の鬼という存在
□童磨との戦い
カ『………。っぐっ!!!』
「童磨ぁあああっっ!!!!」
童『あれ。どうしたんだい?
そんなに泣き叫んじゃって。可愛いなぁ。』
けど、やっぱり動けないんだ。
そうクスクス笑う童磨の前には剣を支えに
何とか立っているカナエ。
肺が凍りく 粉凍り はが居るからと
使われて無いため、呼吸こそまだ出来るが
繰り返される凍り漬けの攻撃に
左手左膝が凍りつき、もう立つことすら厳しい。
そんな状態までカナエは追い詰められていた。
カ『………ちゃん。
少しでも動けるなら…逃げなさい。
此奴は………私が絶対に止めるから。』
「……カナエさん………もう、辞めて…。」
カ『ふふ、ちゃん。
私の根性と、面の分厚さ舐めないでよね。』
童『流石にその強がりは美しくないなぁ…もう
真っ直ぐ1人で立つことすら出来ないじゃないか。』
この状態でもカナエは笑顔を崩さない。
まるで仮面の様な笑顔を保っているのは、
鬼よりも人は強い。という、カナエ自身の
鬼滅の覚悟を表すためなのだろう。
それを保ったまま泣き叫ぶに
逃げてくれ 自分がこいつに勝つんだ 信じろと
必死にそう伝えるが、どう見ても状態は最悪だ。