【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第4章 ご報告に上がりました
義『(拾った時もこんな感じだったなぁ。)』
「義慈さんだったんですね、
あの時抱き抱えてくれてたの。」
あの時と同じ匂いがします!
どちらだったのか気になってたんですよ!
と、スンスンと胸元の匂いを嗅ぐ。
義『…喰っちまうぞ。/////』
「…?何か言いました???」
義『…。(聞こえねぇか。)』
返事の代わりに頭を撫でてやると。
口元がふにゃり歪んだ。
「いつもありがとうございます。」
義『(あの、餓鬼に取られるの嫌になってきた。)』
柚『流石に手を出したら本気で引きますよ。』
義『あと5年は待ってやる。』
柚『…あらあら。がこの会話聞いてたら
びっくりして赤くなるんでしょうねぇ。』
「なんか喋ってます??」
義『…そりゃあ、楽しそうだ。』
「絶対なんか喋ってる!」
柚『そしたら僕も5年待ちましょうかねぇ。
義慈と奪い合いなんて何年ぶりでしょうか。』
義『本気なのか分からねぇ所が
マジでおっかねぇ。』
ふふふ、どうでしょうか?と
何時ものように柚樹は穏やかに笑った。
柚『さあ。つきましたよ。』
義『変わんねぇなぁ、ここは。』
ほらっと、地面に優しく下ろされ
目隠しを取られる。
「ここが、鬼殺隊 本部、ですか。」
柚『決して失礼のないようにね。』
「は、はい!」
3人は屋敷へとゆっくり足を進めた。