【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第22章 上弦の鬼という存在
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屋根の上では___ヒュンヒュンと
刀が空を切る音だけが小気味よく鳴る。
カナエの放った斬撃を
童磨は口元を金色の扇子で隠したまま
ヒョイッヒョイッ。と軽く避け続けていた。
童『んー。どうしようかな。(粉凍りは
にも影響あるから使えないし。)』
カ『…戦いなさい!!!(さっきからコチラを
見もしない。上弦の鬼は…こんなに遠いの!?)』
童『もー、構ってちゃんだなぁ。
けど僕優しいから構ってあげるよ…枯園垂り。』
カ『…っー?!(冷気?)』
冷気をまとった扇子を連続で振るう。
至近距離で繰り出される技は凍てつくような
冷たさでその風に触れた部分が凍りつく。
童『えー、せっかく構ってあげたのに
もう左腕駄目にしちゃうの?』
童磨が放ったそれが何か分からない為
直ぐに後ろに下がったカナエだったが
近距離で放たれた早すぎる風に左腕が
触れてしまい、たった一撃目で凍りついてしまう。