【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第22章 上弦の鬼という存在
□信じる気持ちとおかえりの準備
嵐『(…カナエの速さ的にもうすぐこの辺に…)』
嵐はとの心細いから戻ってきて。
という可愛らしい約束を果たすために
目を凝らしてカナエとを探していた。
嵐『いた!!!…………っ!?』
やっと見つけた!!そう思った時だった。
カナエが何かと対峙しているのが見えたため
向きを変え近くの枝にストンっと止まり、
様子を伺うと嵐の目にハッキリと文字が見えた。
嵐『………鬼…上弦の…弍…だ。』
嵐はそう呟くとバサリと飛び立って
向かってきた方向へ猛スピードで戻っていく。
嵐『(…俺が来て良かった。伝えるならだけなら
出来る。…助けを…呼んでくるからな!!!!)』
動物は感覚が人より鋭い。瞳の文字だけでなく
本能的にもこのままでは危険だ
と分かったのだろう。助けを求めて
また本部にむかってひたすら飛ぶ。
嵐『…カナエ…耐えろよ!!』
頼むから誰も死ぬな。
何度目かの願いを心に灯して、
希望の光を守るため嵐は風を切った。