【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第22章 上弦の鬼という存在
~ 支心亭 ~
嵐『しのぶーっっ!!!』
し『あら?嵐さん。どうしたんです?』
救護所に向かうよりも体質を知ってる
しのぶに頼む方が良いと判断した嵐は
午後を2時間ほどすぎる頃に
支心亭にやっとたどり着いた。
柚『………に。何かあったのかい?』
義『嵐!!!どうした!!は!?』
杏『……嵐がおかきと言わない!!!』
宇『…は何処だよ!!
なんかあったんだろ!!大丈夫なのか!!』
実『(……嵐が焦ってる。何だ?…おかしいぞ。)』
しのぶ とだけ叫び、鬼の形相で飛んできた嵐に
修行終わりだった一行は明らかにおかしいと感じ、
口々に嵐へと詰め寄る。
嵐『うるせぇ!!順に話すから黙ってろ!!
まずしのぶ!!お前にしかできねぇ頼みだ!!
の血液型と体質は知ってるな!!』
し『体質…ええ、筋肉の再構築の体質ですね。』
嵐『それを踏まえて、は
救護所での輸血を希望してる!!!
俺じゃ言っても意味ねぇから、お前が準備と
指示をしてくれ!!この後御館様にも伝えるから
とにかく急いで、準備だけ済ませろ!!!』
し『………輸血!?量は。』
嵐『人間の致死量を超えてる可能性が高い!
いいか、とっとと血をかき集めろ!!!』
し『…っ!!それは…。が!!』
それの言葉は暗に、の状態が危険で
ある事を示していて、それを察したしのぶの顔に
焦りと不安の色が滲む。