【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第22章 上弦の鬼という存在
「……御先祖さま?…………っ!!
……………ゴホッゴホッっ。…っわぁ…やば。」
呑気に首を傾げていただったが
突然むせて膝をつき口から大量の血液を吐く。
当たり前だ。寧ろここまでなぜ動いてたのか
不思議な位だ。彼女の腹には大きな風穴が
ポッカリと空いているのだから。
「……がはっ!!…っ。嵐……っ…。
(寧ろ生きてるのがチートよね……。)」
そう生きているのがおかしいのだ。
そう冷静に思いつつも膝立ちでも居られず
血を吐きながらぐったりと横たわる。
呼吸とオーラで塞き止めていた血も、
ついに耐えきれず溢れる様に流れ出した。
「…っふ………。(…生きな…きゃ!!)」