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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第22章 上弦の鬼という存在



しかし首元の刀傷は中々深いようだ。
半分ほど切断されたそれを手で抑えながら
睡蓮はくくくっと不気味に笑う。


「…っ…くそっ!!(このまま追い込むのは
……………やっぱり無理だったか。失敗した、
計画通り動けば良かった。)」


睡『っ…のう。わらわは…鬼ぞ?
…お前を喰らうためなら何でもするのが
鬼の道理………と言うものだと思わんか?』


その言葉に一瞬だけ時が止まった様な
感覚に陥るが意図を理解したが
怒りに震え出すと同時に睡蓮がカナエ目掛けて
物凄い速度で走り出した。


「……ふざけんなっっ!!!!」


は怒号と共にそれに追いつこうと走り出す。
速度はほぼ同じ。木の根元に置かれたカナエは
悪夢と戦うばかりで起きる気配がない。

睡蓮はカナエに到達すると同時に
ニヤリと笑いながら拳を気絶しいるカナエに向けて
容赦なく振り下ろした。

_____グジャッ。という明らかに
肉を貫く音が沈むように響き、
拳の圧で舞い上がった砂埃が一帯を包み込む。



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