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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第22章 上弦の鬼という存在



睡『ほほほっ!!お前は何じゃ基地外か?
その目笑っておろう!!…お前こそ、
わらわの思想に口を出するな、下等な人間様よ。』

「。お前じゃなくてです。
貴方と同じ優しい面した…基地外ですよ。」


それだけ言うとお互いに綺麗な笑みを浮かべて
黙って微笑み合う。
月に照らされた2人の顔は何も知らない者が見たら
思わず惚けてしまうほど美しく優しげだ。


____ヒュゥ。と風で白銀と黒い髪が靡き
頬を冷たさが過ぎると口の弧は真っ直ぐになり
目はギラギラと輝き出す。



『「 。 / 睡蓮 。 」』
『「楽しいのぅ。 / 楽しいですね。」』



2人はまるで揃えたようにそういう言うと
静かに拳を構えて向き合った。

息の詰まる喉のその静けさは
嵐の前の静けさ そのもので
今日の夜が長いことを静かに告げていた。





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