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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第22章 上弦の鬼という存在



カ『確かに、不自然よね。』

「1段階目の 幻覚 もそれぞれ表情が違い
違うものと 辛そう に戦っていた。
きっと何かしら心情に関わるものなんですよ。」


それに静かに頷くとは
ボリポリと頭をかいて気まずそうに笑う。


「きっと恐怖心が自分に負けた時に
錯乱 に変化するんでしょうが。1段階目の
そもそも 幻覚 の状態にかかってしまったら、
私達の場合ちょっとやばそうですね。」


その言葉は自分がその時に持つ1番強い恐怖心は
恐らく仲間を失うことであり、刃を向けるのが
お互いにお互い という事を示していて、
それは確かに恐ろしいがそれをハッキリと
伝えられた事に不謹慎にも嬉しさが込み上げる。


カ『ふふ、そうね幻覚も錯乱も心の中の不安なら
きっと私もちゃんもお互いやばいわね。』

「笑えないですよ。
私、カナエさんが大好きなんですから
そんなんは死んでも御免です。」


もう嫌!!ほんと嫌っ!!と
頭を抱えて項垂れるは
申し訳ないが素直でとても可愛らしい。

カ『私も死んでも御免……っ…!!?』


そんな姿を慰めてやろうと、に
そっと触れようとした時だった………。

カナエが突然後ろに飛び退いてから
距離をとり剣を構えた。


「カナエ………さん?」

カ『ちゃんに…化けていたのね?
あの子をどこへやったの?返しなさい!!』

「………私はココですが。
なるほどそうですか…人の優しさに漬け込むのは
流石に 良いやり方では無いですね。」

カ『上弦の参………あなたを鬼滅します。』

「……カナエさんのその目。
大好きなんですよ、何とか戻って来てください。」

カ『戯れ言をっ!!!!』

「……とりあえず、外に出ましょう。
私達の相手がお待ちかねですよ。」


_______ドゴッ。

カ『…………が……はっ!!』

そう静かに言うと向かってきたカナエの腹に
一撃を加えて気絶させて
そのまま外へと引きずり出す。

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