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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第22章 上弦の鬼という存在


□存在を知る

カ『(移動だけで1日取っていたのに…
凄いわね半日かかってない。)』

「ここが現場…ですね。」

町外れの山の麓。
少し開けた所にはまだ何かの戦闘の後が
痛々しく残っている。

は痕跡を探るため特に激しく
荒れている場所を黙って観察しはじめた。


カ『…。(何か分かるのかしら。)』

「カナエさん、私の呼吸…
みたいな物なのですが……使っても?」

カ『…ええ、構わないわよ。』

ありがとうございます。
と軽くお礼を言うと
丁度中心辺りにある木の根元に
サクッと小刀を刺して膝を着いた。

カ『(一体何をしてるのかしら…。)』


「……雫想詩。」


カ『これは……!……きゃぁっ!!』
「大丈夫、映像です。こっちへ。」

が呟くと一瞬光に包まれ
いきなり周りが夜になり突然戦いが始まる。

戦いのど真ん中に突然立たされたカナエは
人が自分をすり抜けたので
思わず声を上げたのだ。


「すいません、見た方が早いかと。
これはあの木の記憶です。1部だけですが
ここから情報を抜き取りましょう…。」

カ『わ…分かったわ。』

流石に戸惑いはあるが、
戦っている数名は鬼殺隊の隊服を着ていたため
何とか心を落ち着かせ言われた通り情報を
探ろうとその光景に目を凝らした。



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