• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第3章 幼い風との武者修行




「うー、やっぱりもう少しだけ
さねみんと一緒に居ちゃ…。」

義柚『『 だめ! 』』

「……はい。」

武者修行を辞めると言うことは
実弥とお別れする。という事だ。

永遠の別れでは無いが、
可愛い可愛い幼少期の推しが
見れなくなるのはとても悲しい。

柚『実弥くん。
この山からは直ぐに移動してね。
3つ先の山に鬼がよく出るらしいから
ソコへ向かうといい。』

決して、己に慢心しないこと。
と、柚樹は実弥に伝える。

『はい、ありがとうございます。』

ペコり と、行儀よく頭を下げると
首根っこを掴まれズルズルと木陰に連れていかれた。


義『おい、ガキ。惚れてんだろ??』
「…なっ!/////」

義『見てりゃァ分かるっての。
あいつ物にしてぇなら少なくとも
俺たちよりは強くなれよ?』

「…精進します。」

義『そのために、絶対死ぬんじゃねぇぞ。
お前も何か守りたくてこんなことしてんだろ?
死んだら守れるもんも、守れねぇからな。』

分かったな?
とガジガジと頭を撫でられる。

そういう事に慣れていない実弥は
照れくさそうにしながらも

はい。
と力強く答えた。

『(…強くなりてぇ。)』
さらに強くなったその思いを胸に
実弥は柚樹の言っていた鬼のよく出る山へむかった。



/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp