【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第21章 君が好きだと言う話
義『けどそろそろな、大人になれよ。』
「私も………頃合だとは思ってましたよ。
沢山 心 貰いましたし、道もくれました。
それに最近……、色々 ありましたから。」
だから今度は次の祈りを捧げる時だ。
俺はもうお前は大丈夫だと思ってる。
いつか自分を認められる。
その道筋は辛いが、もう見えてるんだろ?
伝えられることは伝えたし祈るだけ祈った。
だから今度は新しい願いだ。
義『お前を好きだと言わせてくれよ。』
また真っ直ぐ受け取ってくれ。
結果なんてどうでもいい。
いや願わくば仮面の時のように
少しでも受け入れて貰えたら死ぬ程幸せだ。
「もう言ってますよそれ?
今日はまだ子供なので、わかんないです。」
義『ははっ!!ほんと、ひでぇ女。』
「ふふ、私はその笑った顔が好きです。」
いや、これは受け入れて貰わねぇと困らぁなぁ。
どうにもこの天使に俺は 上手な甘え方 を
大人として教え込みすぎたらしい。
それはそれで、俺色みたいで嬉しいが。
男としては流石にいただけねぇよな。
_______ちゅ。
「……お、おっと!?/////」
義『おう、天使ちゃんよ。
まだ子供なんだから接吻の意味なんて
分からねぇだろ?何赤くなってんだ?』
「……わ…わかりませんっ!!/////」
義『なるほど、そうか分かんねぇか。
仕方ねぇよな子供だから。
なら、またしても大丈夫って事だよな?』
「う…今!!ちゃんと…大人になりましたっ!!」
義『ははっ!そうか、そりゃいい。』
「……いつも無理矢理ですね。本当。」