【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第21章 君が好きだと言う話
柚『ふふ、素敵なお嬢さん。
大人の魅力はお気に召したかな?』
「な、何か素敵すぎて……。
疲れ吹っ飛んじゃいましたよ。/////」
柚『ああ、そうだ最後に伝えないと。』
繋いでいた手を口元に近づけて
手首にそっと口をつける。
そのまま見つめてやれば紅葉のように
真っ赤になって、こちらを凝視する。
手首への口付けは欲望の印。
柚『ねぇ。
お願いだから早く大人になっておくれよ。
僕、幼女趣味にはなりたくないんだ。』
「……流石に揶揄いすぎですっ!!/////」
手を引っ込められてしまった。
本気なんだけどねぇ………。まあ、いいか。
その顔が可愛いからとりあえず幸せだ。
柚『少し酔ってるみたいだ。
もう遅いし、そろそろ寝るよ。
風邪ひかないようにね。』
「ふふ、はい。
ありがとうございました。」
僕がすくっと立ち上がると、
いつもの顔で軽く頭を下げる。
もう切り替えちゃったのか、少し頑張ったのに
何となく癪だなぁ…。少しだけいぢわるしよう。
柚『……そうだ、。
今日は一人で寝るんだよ?』
「…?分かりました……。
けど、どうしたんですか?」
首を傾げるを見て少し微笑んでから
膝をおりおでこをコツンとぶつける。
黒目がちなタレ目が近くで見えて、
少しだけ鼓動が早くなる。
動揺して少し揺れる瞳にこちらまで
グラグラと脳が揺れてしまいそうになった。