【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第21章 君が好きだと言う話
柚『……出会ってくれてありがとう。』
「……っ/////」
指先は感謝の気持ち。
手を恋人のように絡めて冷えた指先に
そっと熱を渡す。意外と冷え性だよねは。
柚『…今、一緒に居られて嬉しいよ。』
「……あ、あの。/////」
少し引き寄せて額へ熱を送る。
額への口付けは祝福と友愛。
純粋な君への気持ち。おでこまで柔らかいんだね。
柚『君は僕の宝物だよ。』
「……ちょ、あの…っ/////」
額より柔らかそうな頬へ優しく口付けする。
親愛…満足感。君がいれば、幸せなんだ。
柚『本当に君は可愛らしい。』
「………ちょ…////ドキドキして死んじゃう!!」
少し小さめの鼻先は愛玩の印。
こんなに可愛い子、僕は見たことがないんだ。
柚『狼には気をつけるんだよ?
君は良く狙われるんだから………。』
「…っんっ………/////」
喉元へ口付ければ少しだけ声が盛れてる。
欲求の印。少しだけね……あまりにも可愛いくて。
柚『僕も争奪戦…参戦していいかい?』
「え、えっ……ひゃぁっ!/////」
そっと耳元へ口付けするれば、
鈴のような声が聞こえて気分が高揚する。
誘惑の印。僕は今……少しだけ君が欲しいよ。
柚『君を誰かに取られるのは…
ちょっとばかし、僕も嫌なんだよね……。』
「ゆ、柚樹さん………っ!/////」
首筋に、唇を落として少し舌を出す。
何だか美味しそうでね。君を渡したくないな。
この口付けは執着の印。
柚『君が好きだよ。。』
「え、ぁ、…………ぇ?/////」
綺麗な黒髪を手に取って
ゆっくりと最後の熱を落とす。
思慕の印。君を何よりも愛しく思う。
けれど、それは恋でも友愛でも無い。
柚『只只、君が大切で、
いつも君の幸せを願ってる。それだけ。』
「柚樹さん………。」