【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第21章 君が好きだと言う話
そんな従順な事をいうけれど、
飼われているのは僕の方なんだよね。
彼女が、嫌っている手をとって、掌に唇を落とす。
柚『…なら犬になってもいい。』
「ふっふふ。柚樹さん。それ、耀哉と
全く同じこと言ってます。なんなんですか。
可愛すぎて…ふふ。私を殺す気ですか?」
柚『少し酔ったんだよ。
他の男の名前出さないでくれないか?
今と居るのは僕なんだからさ。』
「う………/////わ、わかりましたっ!/////」
柚『うん、いい子だ。』
本当は少しも酔っていないんだけど、
たまにはいいだろう2人きりだし。
柚『掌への接吻の意味は知っているかい?』
「…柚樹さんっ!揶揄うの辞めてくださいっ////」
本当に可愛い。
やっぱり少しだけ酔っているのかもしれない。
掌への接吻は懇願。自分の恋人になってほしいと
願うように優しく縋る。そんな感情なのかな。
柚『あれ?その反応は知っているね?
じゃあこれは分かるかな?』
「う、浪漫…。ありすぎですよ……/////」
そっと手の甲へ唇を落とす。
敬愛の、印。尊敬だけでない恋幕を含んだ
そんな愛を表す。赤い顔がもっと赤くなる。
凝り性で頭のいい君のことだ。
ひとつ知って居たら全部知ってるだろ?