【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第3章 幼い風との武者修行
□学ぶべきは人の心
一行は実弥の手当をして
いつもの寺に戻った。
柚『、武者修行は終わりです。』
「え!なんでですか!?
……確かに町に行ったりしたけど
鍛錬を怠ったつもりも無いし成果も…。」
義『そんなのは見てりゃわかるよ。』
見ないでもお前が人より努力をする事は
分かってんだよ。と義慈はぐしゃぐしゃと
頭を撫でてやる。
柚『あなたは鬼殺隊に入りなさい。』
「そのタイミングは
自分で決めて良いって…」
柚『確かに言いましたし、それは本心でした。
けれど、先程の鬼に会ったのなら話が違います。』
「……童磨?」
義『お前のデコに接吻してったナンパ野郎はな
柱3人の力と変わんねぇんだよ。」
異形の鬼と12鬼月っていうのが居ることは
武者修行に出る前の晩に話し出しただろ?
あいつがそれだ。
「(それは知ってるけど。)けど、なんで。」
柚『貴方を檻に閉じ込めて、
守ることもできるんですよ?』
それもいいですねぇ。と柚樹は柔らかく笑う。
「檻!?」(柚樹さんヤンデレなの!?)
柚『けれど、それでは嫌でしょう?』
「…は、はい、それは嫌です。」
柚『本当は鬼と戦わせること自体、嫌なんです。
けれど、止まらないでしょう?』
は武道の才に愛され
強くなることを望んでいましたが、
初めからその 意味 を考える子が
鬼という悲劇を知ったら向かう先は守ること
になる事くらい分かっていました。
だからせめて、鬼殺隊に入って
仲間や組織がある環境で戦って下さい。
言っている意味、分かりますよね??
と柚樹は優しく諭す。
「…確かに私が何かの為になれるのなら
そんな幸福はありません。」
義『鬼殺隊も決して安全じゃねぇが、
監視の無いとこでチョロチョロされるよりは
まだ見てられるんだよ。』
「…うーん。」