【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第3章 幼い風との武者修行
「それなら他を見なければいい。
……………童磨、私だけを見ろ 。」
真っ直ぐと童磨を見つめ
静かには呟いた。
すると童磨は胸元を押さえ、首を傾げる。
童『なんか、鼓動が小太鼓みたいに
うるさいんだけど、君、何かした??』
「…。(なんか聞いたことあるなこの台詞。)」
柚 義 『『…(嫌な予感がする。)』』
童『…胸が、苦しいんだ。』
柚 義 『『……(…あー…。)』』
「…何が言いたい。」
童『これが恋なのかなぁ?』
「…は?(やべぇフラグ回収しちゃった。)」
童『なんか、
可愛らしく見えてきたよ君のこと。』
「…げ、幻想だ!それは!
わ、私は全然可愛くないぞ!目は大丈夫か!?」
師範2人は
そこじゃないんだよ。
と頭を抱える。
そして あぁ…、とため息をついた童磨は
捲し立てるように語り出した。
童『月に照らされる白い肌!
美しい黒い髪!こぼれ落ちそうな黒真珠の瞳
美味しそうな小ぶりの唇!!
未発達な身体はこれからの可能性っ!!』
「や、やめてぇー!!/////」
童「恥じらう姿は蝶のようだ!!」
「このっ!ナンパ野郎!!戦え!!」
童『月が綺麗だねぇ、。』
「お前に使われると、
その素敵な言葉も台無しだなぁ。おい。」
ひとしきりコントをした童磨は満足したのか
真面目な顔でを見据えた。
童『いいこと教えてあげる。』
そう呟いた刹那、童磨に抱きしめられていた。
その行動に面食らって居ると、耳元で囁かれる。
童『僕は教祖をしていてね。
万世極楽教というんだ。
良かったら顔を見せにおいで。
君が望むなら………戦おう。』
2人の秘密だよ?
バラしたらそこの3人を君がいない時に
殺しちゃうからね?と冷たい声色でいう。
「何を考えているんだお前は。」
童『なーんにも。
君にまた会いたいと思っただけさ。』
抱きしめたままニコリと笑うと
おでこに軽くキスをして、童磨はその場から消えた。
「…何でこの世界は顔面偏差値くそ高いの。」
(鬼のくせに恐ろしく綺麗な瞳だった。)
何もかもが唐突すぎて、
はそう呟く事しかできなかった。