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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第21章 君が好きだと言う話



そんな葛藤をしていると、
突然ぎゅっとが抱きついてきて
少し小さい声でおどおどと喋りだした。

「こ、断れない…のっ!…言ったじゃん!!
見た目がめちゃくちゃ好みなのよ!!////」

完璧な肯定。
気持ちが分からないのは残念だが、
もうこれは良いだろうとの
服の裾にゆっくりと手を入れる。

実『……もうお前のせいだからな。』
「…うん。/////」

実『……い…良いんだな?/////』

お前のせいだと言ったら、
可愛らしく頷きながら少し迷っていた俺の手を
そっと導こうとする。それがあまりにも…、
夢みたいで、よく分からないが再確認してみた。
夢かと思ったから……一応だ、一応。

そしたら返事の代わりに
ブチィ!といういつかの逢い引きの時
2人でさせた様な音が聞こえた。

実『(なんで突然怒ってんだ!?)』

やっぱりその音は予想どうりのそれで
はふるふると怒りに震えている。


「だからっ…!!良いよって言ってんの!!
誘ったの!!手!こっちってしたでしょ!?

なんでこんなハッキリ言わないと伝わんないの!?
実弥なら全然かまわないよって言ってんの!!
馬鹿なの!?……ねぇ!!わかる!?」

実『す………すいません。』

「私、まってとかは言ったかもだけど、
嫌だなんて一言も言ってないでしょ!? 」

実『お…………あ、確かに。』

「めちゃくちゃ好みの男の子に
震えながら誘われて、しかも嫌なら我慢してやるなんてなに!?実弥は女の憧れかなんかなの!?」

実『俺が悪かった、な?…お落ち着け!!』

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