【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第21章 君が好きだと言う話
実『その目だァ、俺を通して誰見てんだよ!!
何なんだ、俺を見ろ!!他の奴をみるな!!』
「…………へ?」
実『何時も何時も、俺を見ながら
違う 何か を見やがって!何だ?好きな奴か?
好きだったやつか?!お前は何考えてんだ!!』
「ちょ、まってよ……意味わかんない!!
私実弥をちゃんと見てるよ!!」
実『じゃあ、さっき 百面相してもかっこいい
とか抜かした時、何考えてた!!!!』
「…………何って…………かっこいいなぁ…て…
……ん?あ………ぇと。(分かった、何見てたか。)」
実『ほら見ろ!!言えねぇんだろ!?
他のやつは真っ直ぐそいつしか見ねぇのに!!
お前は……俺の事は………見てくれねぇ。。
俺は俺で 例えば似てても……それは俺じゃねぇ。』
「(ぶっちゃけ、実弥がダントツの
推しキャラだったからな…。
それが先行してたのも正直あるけど。)」
不死川実弥 と言うキャラクターが
はとても好きだった。
だから1番に会いに行ったし一緒に修行した。
「(けど今は…ここにいる全員
キャラクターなんて正直思えてないよ。)」
考えていたのと色んな誤差があった。
杏寿郎はもっと長男属性で純粋だと思ってたし。
天元なんてもっとチャラくて軟派だと思ってた。
しのぶもあんなに構ってちゃんだと思わなかった。
実弥だって、何ぜか食べ方がすごく綺麗なのも
意外と繊細な所も予想外だった。
全然知らないところだらけだった。
皆心臓が動いてて…生きてて、
あらすじや、この前のしのぶの話のような
そういう確定要素は確かに頭にあるけど、
キャラクターとして重ねて見てる何てありえない。
というか今更そんなの無理だ。
だから、その目を今感じてるなら
キャラクターうんぬんじゃないんだ。
実弥は特別だから…うーん。伝えにくい。
何を見てたかなんて分かったんだけど。
それを説明するにはとりあえず、
見た目が物凄い好きだという事が前提だと
伝えなければならない…。普通に恥ずかしい。