【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第21章 君が好きだと言う話
□瞳の先の誰か(不死川実弥)
実『お、どうしたァ?』
「一緒に寝てもいい?今日寒いから…。」
…この会話、どう考えても恋仲だろぉ?
けど残念ながら違うんだ。これは違うんだ。
どうやら俺は体温が高いらしい。
寒がりなは度々暖を取りに来る。
惚れてる手間、こっちだって一緒に寝れるなんて
もちろん好機な訳であって、断るなんてしない。
実『おう、枕もってこいなぁ。』
「うんっ!!」
たまに一緒に寝てるという話を
好敵手もといバカの2人にすると、
嫉妬と共に よく寝れるな!?となぜか尊敬され
その後散々 不能か?とからかわれた。
実『(そりゃしてぇけど。………色々。)』
そりゃ、色々やりてぇさ。
もうそりゃそうだろ?あんな可愛いんだ。
ぶっちゃけ顔みてるだけで色々考えるし。
その時めっちゃ元気だからな。不能じゃねぇよ俺は。
実『(けど、そんなんよりも。
腕の中でスヨスヨ眠ってて……、
馬鹿みたいに安心した顔してんの見る方が
……どう考えても幸せだろぉ。)』
何故わかんねぇんだ?
抱きしめてる暖かさとか匂いとか
ムラつかないって言うと嘘になるけど、
そんなんよりも、寝顔とか見てみろよ。
そりゃもう、とんでもねぇ癒し効果あるんだぞ?
「さねみん!!お待たせっ!!」
実『待ってねぇよ。なあ、ちっとだけ
これ教えてくれねぇか?』
「ん?どれ?全然いいよー!」
枕抱えて来る姿なんて、見てみろよ癒しの塊だ。
ほんと小さい子供みてぇで、庇護欲ってのか?
何んかこう……守りたくなるみたいな。
そういうのが幸せってやつなんじゃねぇのか?
と俺はそんな感じで思っている。