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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第21章 君が好きだと言う話




暗闇に居た小さな忍びは
ある日突然小さい光に導かれて
明るい世界にやってきた。

その光は万華鏡の様にコロコロと
色合いを変えていつも楽しませてくれる。

葛藤も、後悔も。
挫けそうな時はいつだって
ふわりと光で包んでくれた。

小さな忍びは世界を知った。

それは楽しくて愛おしい、
そんな場所だった。

【 それは暗闇にいた地味な忍びが
明るい世界で派手な男になる物語 】


そんな光を派手な男は
遠くから見守っていた。
幸せにになれ、好きなようにしろ
お前が幸せならそれでいい。

そう思っていたが
どうもそれは地味だと考えた。

そうかお前を俺が幸せにすればいいのか!
いいな、それは派手でいい。

意気揚々と支度を始める派手な男は
もう光が前を歩かなくても
真っ直ぐに歩いて行ける様になっていた。

後ろをついて行かなくても大丈夫だ
今度は隣を一緒に歩けるじゃねぇか!!

【 光の後をついて行っていた派手な男が
光と隣り合わせで寄り添い歩き出す。 】

そんな物語がたった今始まった。


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