【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第3章 幼い風との武者修行
ひとしきり平和を満喫した一行は
日の暮れた山へ鬼狩りへと向かう。
スタスタと歩いていると、
がそういえば…。と話し出した。
「私とさねみんは、
鬼さんホイホイなんですよ。」
柚 義『『鬼さんホイホイ??』』
「なんかいつも 稀チィ!って
怪我もしてないのに鬼が出るんです。」
義『修行にはもってこいだな、そりゃぁ!』
ガハハっと義慈は豪快に笑う。
柚『うーん、確かに修行にはもってこいだけど
用心はしなさい。慢心してはいけないよ?』
よしよし、と癖のように
頭を撫でる柚樹の手が心地よく
はへにゃりと笑う。
今日は2人に修行の成果を見せて
褒めてもらうんだー!っと意気揚々と
山を進むだったが、
突然その場の空気が変わる。
『…っ、なんだ!?
これはァ…。(体が…動かねぇ。)』
実弥の呼吸が乱れる。
心の臓を何時でも握りつぶせる様に握られている。
そんな感覚だ。手の震えがとまらない。
「実弥、気をしっかり持って。
私が絶対に守るから、冷静に、大丈夫だよ。」
(たぶん見たことがことがないくらい強い。
これが、殺気……。初めて感じた。)
師範2人も尋常ではないのそ圧に
刀に手をかざし警戒の姿勢を取った。