• テキストサイズ

【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第21章 君が好きだと言う話



ここまでコテンパンに振られても
まだ何か手は無いかと考える俺は
本当に頭がおかしくなったのでは無いだろうか?


杏『俺は頭がおかしいのか?』
「ん?何で?」


素直に問いかければ、
今度は本当に分からないのか
コテンッと可愛らしく首を傾げる。

結局こんなやり取りをしていても
膝に乗ったままだったは、
とても近くて、自然に上目遣いになり
タレ目がちな黒目でこちらを見つめられると
どうしてもドキドキしてしまう。

俺はやっぱりどうにもが好きらしい。
今物凄く、唇に噛みつきたい。


杏『ダメだ!!やっぱり好きだっ!!
お前と接吻がしたいっ!!すまん!!!!』


もう降参だ!!と、
今度こそ本当に素直に打ち明ける。

もうやけくそだ。
ここまで馬鹿みたいに攻め立てて
振られたのならもうせめて、
残念賞で接吻くらいさせてくれ!!

恥ずかしくて顔は見たくないから
目線は真っ直ぐにして話切ってしまおう!!

そう思うがどうにも顔色が気になってしまい
結局言葉の途中でちらりと目を向けると
まさかの姿に俺は唖然としてしまった。


杏『ここまで馬鹿みたいに攻め………。』

「………っ/////」

杏『…真っ赤じゃないか…。』

「………赤く…ないっ!!////」

何でかは分からないが、顔を紅葉色に染めて
それを見られたくないのか胸元にぎゅっと
顔を埋めてくる。それは嬉しいのだが。

/ 1763ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp