【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第20章 皆で強くなりましょう
風の呼吸 陸ノ型
実『………黒風烟嵐っっ!!!』
斬撃の軌道は柔らかく渦を巻き
細かな斬撃がそれを包み込む。
出来てるよ!実弥っっ!!と
その攻撃を細かくいなしていると
ヒョイッとクマに手が伸びる。
「………っ!とっ。あげないよっ!!」
宇『…ぐっ!!!!』
し『…やぁっ!!!』
_________ドゴンっ!ドゴドコっ!!
実 宇『『(…何だこの威力っ!?)』』
「………っ!?」
気配を消して機を狙って居た
天元なな後ろ蹴りをして後方へと飛ばす。
それとほぼ同時に今度はしのぶが
実弥の攻撃の合間を縫って、
地面に連続で拳を落とし足場を不安定にする。
天元は囮だったのだろう。
飛ばされるのが分かっていたようで、
わざと攻撃を食らつつ上手く力を分散させ
地面に足をつけたままズルズルと後退し、
小規模の被害ですましている。
念を纏った連続の拳は
地面を容赦なく抉り続ける。
「(猫組はちゃんと状況を利用してる。
意思疎通と目的意識が完璧で言うことない!)」
実『…だっ!!…………がっ、くそっ!!』
______ダンッ!!
「………………はっ!!」
流石に実弥をいなしつつ、
2人の奇襲をこの足場で耐え切るのは
中々に厳しいと実弥を悪い足場へと
追いやり__ダンッ!!と地面を抉りながら
足場の良い方へと飛び跳ねる。
「………っ!?」
炎の呼吸 弐ノ型
杏『昇り炎天っっつ!!』
飛び跳ねたの真下から
立ち昇る様な杏寿郎の斬撃が襲いかかる。
「(やばい、片手でこの体制じ受けれない!
…………くそっ…悔しいけど…しかないな。)」
空中でくるんっと回転したは
クマを上にほおり投げて両手で剣を構える。
___シィィァァァ。
風の呼吸 漆ノ型
「…………勁風・天狗風っっ!!」
宙返りしながら下向に向け放つその斬撃は
炎を纏う杏寿郎の斬撃を薙ぎ払う。