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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第20章 皆で強くなりましょう




「やっときた…。」

待ちくたびれたよー。とそんな二人を見て
軽く準備運動を始める。


実『押して押して…
押しまくるぞっっ!!!』

杏『あいわかった!!!!
お互い全力で行こうっっ!!』


そんな叫び声をきいて
素直で可愛いなぁ、あの二人。と
はクスッと微笑んだ。

「(強くなって来てるからね。
私も気を抜かないでやらなきゃ。)」

バカ正直に突進してくる2人は、
めきめきと頭角を現してきている。
荒削りな所は多々あるが、
単純な火力ならば、相当な物だ。


「合わされば…の話だけどねぇ。」



~猫組~

宇『大まか、作戦とかどうでも
良くなったんだろうな。アレは。』

し『…けど動いてくれて、
こちらも助かりました。』

宇『まぁ、胡蝶なら
言わなくても分かるだろうが…
お互い自分に合った動き方で。』

し『そうですね、お互いに、
………無駄の無い動き方で。』

2人はそう言って頷き合い
の方へ走り出した。



「おー、きたきた!!!
犬組を利用する気満々だねぇ。
けど……、そんなに上手くいくかな?」

そんな、呑気な事を呟いていると
聞いたことのある呼吸音が聞こえてくる。

________シィィァァァ。

風の呼吸 壱ノ型…
実『塵旋風削ぎっっ!!!』


その声と共に
地面を抉るようにうずをまきながら
実弥が突進してくる。

「(先手には持ってこいの特攻技。
やっぱ、センス良いね。)
実弥!!いい選択っ!!」

実『うらぁああっっ!!!!』

回転が加わって威力が増す斬撃を
真正面から受けるのは悪手だ。と
ぶつかるギリギリまで引き付けて
スっと避ける。


実『くそっ!…まだまだァ!!!』

杏『…………………不知火っ!!!』

_____________ガキンッ。

避けた真後ろから
杏寿郎が一気に間合いを詰めたため
流石に避けきれず、仕方なく
真正面から刀でうけとめる。

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